佐藤義文氏に横浜商科大学名誉教授の称号を授与

横浜商科大学は、長年にわたり本学の教育、研究、および運営に多大な貢献をしてきた佐藤義文氏に対し、名誉教授の称号を授与いたしました。

佐藤氏は、1994年4月に本学専任講師として着任し、2024年3月に退職されるまでの30年間にわたり教鞭を執られました。この間、高等学校や短期大学での経験を生かし、簿記教育の推進に尽力され、特に初級レベルの複式簿記の習得に力を注がれました。

授業外でも簿記講座を充実させ、日商簿記検定や税理士試験の合格を目指せる体制を学内に構築し、毎年、多数の合格者を輩出されました。この実績は、現在の本学の簿記教育体制の礎となっています。

また、税理士としての豊富な実務経験に基づいた「租税法ゼミナール」を運営され、学生たちは実践的な学びの機会を得ました。学生一人ひとりに寄り添い、親身な指導を通じて、多くの卒業生を社会へと送り出されました。

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